張本智和が新旧全日本王者対決を制してベスト8へ!吉村真晴を破る【卓球 WTTドーハ】
<2025年1月6日(月)~1月11日(土)WTTスターコンテンダードーハ> 1月10日、男子シングルス3回戦で張本智和(21=智和企画/世界ランク3位)が吉村真晴(31=SCOグループ/同40位)をゲームカウント3-1で下し、準々決勝に進出した。 【LIVE配信】『WTTスターコンテンダードーハ2025』1月6日(月)~11日(土)開催!(結果速報・トーナメント表) 世界ランク3位、現全日本王者の張本が対するは、2012年全日本王者で琉球アスティーダのチームメイトでもある31歳の吉村。 国際大会での対戦は2018年以来となる3度目で、張本が2勝0敗と勝ち越している。
第1ゲームはストップレシーブで吉村の強打を封じつつ、堅実な両ハンドと強烈な下回転サーブで張本が先制。 続く第2ゲームはロングサーブからの鋭い攻めで吉村が張本のブロックを打ち崩し、7-8からの4連続ポイントで奪い返す。 吉村の攻めに押されて攻めの展開が作れずにいた張本だったが、第3ゲーム6-8とリードを奪われてからカウンターとブロックが冴え渡り、5連続ポイントで逆転。ゲームカウント2-1と王手をかける。 流れをつかんだ張本が第4ゲームもリード。最後は相手の逆をつくストレートへのフォアドライブを決めて、ベテランを退けた。 準々決勝は、松島輝空(木下グループ)と向鵬(中国)の勝者と対戦する。
<WTTスターコンテンダードーハ 男子シングルス3回戦> 張本智和 3-1 吉村真晴 11-8/8-11/11-8/11-5
テレ東卓球NEWS