<ネガポジアングラー>“釣り”がテーマのオリジナルテレビアニメ 10月スタート NUT制作 岩中睦樹、ファイルーズあい、石川界人出演
“釣り”をテーマとしたオリジナルテレビアニメ「ネガポジアングラー」が制作され、10月から放送されることが分かった。「幼女戦記」などの上村泰さんが監督を務め、「幼女戦記」「BLUE GIANT」などのNUTが制作する。岩中睦樹さんが、主人公で根暗な大学生の佐々木常宏、ファイルーズあいさんが天才女子高生アングラーの鮎川ハナ、石川界人さんが常宏の面倒を見る世話好きの躑躅森貴明(つつじもり・たかあき)をそれぞれ演じる。 【写真特集】釣り!? 斬新な新アニメ「ネガポジアングラー」 個性的なキャラ 美しい映像
同作は、“アングラー(釣り人)”というタイトルの通り、“釣り”をテーマの一つとし、他人とのつながりが希薄で消極的な人生を送ってきた青年が、さまざまな人との出会いや釣りを通して変わっていく……というヒューマンストーリー。舞台のモデルとなる東京湾沿岸の実景とアニメを組み合わせたティザーPVも公開された。
岩中さんは「いきなり余命2年と医者に宣告され、借金取りに追われ、どこまでもツイてない大学生……。根暗で無気力、そのくせ頑固で釣り初心者なところに『借金取りに追われたことはないけど昔の僕じゃん!』と共感をおぼえてオーディションの時からなるべく力を抜いたお芝居を心掛けるようにしていました。ツイてないとは言いましたが、余命宣告を抜きにしたら、おおむね自分が招いた結果。でも頑固なので認めようとせず、全て運命のせいにしたり、自覚がある何かに対しても他人から言われるとムッとなる常宏くんがとても人間くさくて大好きです。釣り好きの方にはもちろん、さまざまな方たちに共感してもらえるような作品になると思います。コミカルなシーンでさまざまなタッチで描かれるキャラクターたちの表情もすごく可愛いので、そこにも注目していただけるとうれしいです。放送をお楽しみに!」とコメント。
ファイルーズさんは「私自身、釣りの経験もなく初心者なのですが、主人公が同じように未経験なところから始まる物語なので、一緒に学べて没入感が味わえる作品です! そして、それぞれ悩みやバッグボーンを抱えた、等身大だけど魅力的な登場人物たちが登場するので、共感できる方も多いと思います。ぜひ、一緒に楽しい釣りライフを楽しみましょう!」と話している。