2失点関与で指揮官から糾弾も…キム・ミンジェをノイアーは擁護「ミスは起こるもの」
トゥヘルは糾弾
バイエルンのGKマヌエル・ノイアーは、DFキム・ミンジェを擁護した。ドイツ『シュポルト1』が伝えている。 【動画】キム・ミンジェのPK献上シーン バイエルンのホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ。試合は一瞬のスキを突いてヴィニシウスのゴールでレアル・マドリーが先制する。しかし、後半にバイエルンはレロイ・ザネ、ハリー・ケインの連続ゴールで逆転。だが、CLで類稀な強さを見せるマドリーはヴィニシウスのPKで再び追いつき、試合は2-2で終了している。 この試合に先発したキム・ミンジェだが、2失点に関与する形に。試合後トーマス・トゥヘル監督は「あまりに貪欲すぎる。推測しすぎて攻撃的になりすぎた」と厳しい言葉を述べていたが、主将のノイアーは擁護している。 「ドレッシングルームで話した。ミスは起こるものだし、サッカーの一部だ。次の試合で悪いパフォーマンスをするという意味ではない。今日も悪いプレーばかりではなかった。ただ、決定的な場面で正しい判断ができなかった」 また、大声援で素晴らしい雰囲気を作り出したホームスタジアムについては「大声援と大きな幸福感だった。チェルシーとの決勝戦(2012年)を彷彿とさせたよ。バスが到着したときには、本当に大きな歓迎を受けた。応援してくれたファンに心から感謝している。もちろん、僕たちは勝ちたかったし、それに値したはずだ。すべてはオープンだ。今は前を見ている。すべてを手にしているのはいいことだ。ウェンブリーでの決勝を目指したい」と話した。