誰が出る? レアル、CL決勝予想スタメン紹介【FW】批判されたのはもう昔! ラウール、C・ロナウドに続きたい新エース
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、レアル・マドリード対ボルシア・ドルトムントが現地時間1日(日本時間2日 4:00KO)にウェンブリー・スタジアムで行われる。この大一番のピッチに立つのは誰なのか。今回はマドリーの予想スタメンをポジション別に紹介する。※成績は『transfermarkt』を参照 【画像】レアル、CL決勝の予想フォーメーションはこちら!
CF:ヴィニシウス・ジュニオール(背番号7) 生年月日:2000年7月12日 23/24欧州CL成績:9試合5得点5アシスト ロドリゴ・ゴエス同様、若くしてレアル・マドリードにその才能を見出された逸材だ。加入当初は独善的なプレーやあまりの決定力の低さから批判の的となることも多く、チームメートのカリム・ベンゼマがパスを出すことすら拒んでいたほどだったが、ひたむきに努力を重ねた結果、2021/22シーズンにラ・リーガで2桁ゴール・アシストを記録し覚醒。今季からはラウール・ゴンサレスやクリスティアーノ・ロナウドら偉大な先輩たちが身につけてきた伝統の7番を継承しており、名実ともにマドリーの新エースとなった。 それまでは4-3-3の左ウィングが主戦場だったが、今季は「ベリンガム・システム」とも呼ばれた4-3-1-2のCFとしての出場がメインに。当初は怪我の影響もあって苦労したが、本人曰く「映像をたくさん見て」研究し、徐々に慣れないポジションでも輝きを放つようになった。最終的にリーグ戦では昨季を上回る15得点、公式戦では20得点超えを果たしているため、成功のシーズンだったと言ってもいいだろう。爆発的なスピードを駆使した突破とゴール前での冷静さは、変わらずストロングだ。 前回のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝、リバプール戦ではフェデリコ・バルベルデの鋭いクロスにうまく合わせ決勝ゴールを奪取している。そして今回は、新たに伝統の背番号7を受け継いでファイナルのピッチへ。ラウールやC・ロナウドはその番号を背負いながらゴールを決め、ビッグイヤーをもたらしてきたが、若きブラジル代表アタッカーもそこに続くことができるだろうか。
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