モウリーニョはレアル復帰を排除せず。一方で、ペレス会長の選択を支持「次の決定が正しいものになると確信している」
フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督は、レアル・マドリーへの復帰を排除していないと述べている。『ESPN』が伝えた。 現在61歳のモウリーニョ監督は、2010年から2013年の3シーズンの間、レアル・マドリーを指揮。ラ・リーガ、コパ・デル・レイ、スペイン・スーパーカップ制覇に導く手腕を披露した。その後、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、ローマを歴任し、現在はフェネルバフチェの指揮官を務めている。 ここ最近、レアル・マドリーがなかなか結果を出せていないことで、カルロ・アンチェロッティ監督の去就が騒がれているが、将来レアル・マドリーのコーチに戻る可能性について聞かれたモウリーニョ監督は自身の見解を口にしている。 「私は常にレアル・マドリーの大ファンだよ。彼らには世界一のコーチ、私の友人カルロ(アンチェロッティ)がいる。彼は素晴らしい仕事をしている。(復帰については)将来に対して(フロレンティーノ・)ペレス会長が何を望むかによるね。若くて大きな可能性を持つシャビ(アロンソ)のようなコーチを望むのか、カルロのような経験豊富なコーチを継続するのか、それともラウール(ゴンザレス)や(アルバロ・)アルベロアといったユース部門から選ぶのか。それ次第だよ」 アンチェロッティ監督との契約が解消された場合、現在はアロンソ氏が後任の最有力候補の一人と考えられているが、モウリーニョ監督はペレス会長が後任を選ぶ際には「正しい」選択をすると確信しているようだ。 「ペレスはマドリーで多くの間違った決定を下していない。マドリーのファンとして、彼の次の決定が正しいものになると確信しているよ」