「1500万円払え!」 国民・玉木代表の弟が再び金銭トラブルを起こしていた! 「ロレックスなどの高級腕時計を預けたが…」 被害者が怒りの告発
一向に送金されず
だが、 「約束の20日を過ぎても、いっこうにお金は入ってこんかった。1500万円を振り込んだゆう画像を送ってきましたが、実際には振り込まれていません。1週間たっても送金がないから“なぜカネを送ってこんのか”と聞いたら、“口座にロックがかかってる”“明日解除される”とか、ずっと同じ言い訳やった」(前出・資産家男性) 男性が何度電話をかけても秀樹氏は、3~4回に1回折り返してきては、ああだこうだと釈明を繰り返すばかり。 そこで、本誌(「週刊新潮」)が秀樹氏本人に質したところ、「支払いのめどはついている」などと強弁するのみ。
典型的な詐欺の可能性が
では、怪しいビジネスに名前とバッジの信用力を利用されながら、それを放置している兄の玉木氏はどう答えるか。 「普段から連絡を取る間柄ではなく、秀樹氏の行動を関知していません」 先の資産家男性は次のように憤る。 「11月に入っても1500万円の支払いがないし、腕時計も戻ってこない。もう刑事告訴します」 元東京地検特捜部副部長の若狭勝弁護士もこう指摘する。 「腕時計売却後もその売却代金を渡すつもりがそもそもなかったのであれば、それは典型的な詐欺罪です。また弟が相手の信用を得るために、自身の名前を利用することを黙認し続けていた場合、兄・玉木氏にも道義的な責任があるでしょう」
求心力の低下
玉木氏は11日午後に開催された国民民主党の両院議員総会で早々に代表続投が決まったものの、 「玉木氏は今年3月、セキュリティ・クリアランス法案に関して、ハニートラップ対策として“性的行動についての節度に関する事項”の追加を提案している。その本人が女性問題を起こしてしまったわけで、先の衆院選で初当選した19人の新人議員にも示しがつきません。求心力の低下は免れず、『103万円の壁』解消に向けたギリギリの攻防の際、結束にもほころびが生じかねないでしょう」(政治部デスク) 女性との不貞が露見して妻を泣かせ、世をあきれさせた玉木氏は、弟も詐欺的ビジネスに手を染め、被害の申し立てが聞こえてくる始末。票を投じた有権者はじめ、誰しも不信の念を募らせるほかあるまい。党勢に早くも陰りが見えてきた。 前編【「バーでキスを始めて…」 国民・玉木代表の不倫現場を目撃した人物が語った“あきれたイチャつき”】では、玉木氏と元グラドルの不倫を目撃した人物による証言などについて報じている。 「週刊新潮」2024年11月21日号 掲載
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