「1500万円払え!」 国民・玉木代表の弟が再び金銭トラブルを起こしていた! 「ロレックスなどの高級腕時計を預けたが…」 被害者が怒りの告発
玉木代表の実弟であることをアピール
だが男性も、そんな言葉だけで、どこの馬の骨とも知れぬ男に大金を貸すほどお人好しではなかった。 「ふつう、玉木雄一郎の弟かどうか疑いますやろ。そしたら、彼は自分が本当に弟だと証明するために目の前で実家に電話をかけ始めてな。母親との会話をスピーカーフォンで聞いたんやけど、そのやりとりで秀樹が玉木雄一郎の弟なんやと確信した。それで、カネを融通してやったんや」(前出・資産家男性) 以来、秀樹氏は男性のもとに度々顔を出すようになる。7月末から8月初頭の間のある日のことだ。 「秀樹が私の左手首に巻いていたロレックスに目を留めて“会長、いい時計していますね”とゆうわけや。“時計ならぎょうさんあるよ”と答えたところ、“高級腕時計や金(きん)の売買をしている加藤宏(仮名)という人間を知っています。売りませんか”と持ちかけてきた。自分もいい年やからね。時計のコレクションも整理せなあかんと思っとったんで、“値段が付くなら売ってもええ”と答えました」(同)
「この私が責任を持ちますから」
ほどなくして、加藤氏やその部下が男性のもとを複数回訪問。鑑定のために腕時計を預けるように迫ったが、 「いまひとつ、加藤という男を信用できへんかった。“カネと交換なら預けられるけど、そうじゃなければ預けられへん”と断っていたんや」(前出・資産家男性) ところが8月28日、秀樹氏が加藤氏を伴って、 「加藤を信用できないというのなら、この私が責任を持ちますから」 などと告げながら、その場で自身を連帯保証人とした直筆の「預り証」を差し入れてきたという。
「時計を返せ」と言うと「もう売却が進んでいる」
「預り証の文面を書いたのは加藤やったけど、秀樹の住所や署名は彼自身が書いたもの。結局、玉木雄一郎の弟だからと信用して、腕時計を預けたんや」(前出・資産家男性) 預けたのは、ロレックス・デイトナを筆頭にロレックス・デイトジャスト、ショパール、オメガの4本。いずれも、中古市場で数十万から数百万円単位の高値で取引される高級腕時計である。 「腕時計は2~3日で売れて、そのお金もすぐに入ってくるのかと思っとった。ところが、しばらくたっても入金があれへん。それで秀樹に電話したら、“少しでも高く売るためにオークションにかけていて時間がかかる”ゆうわけや。そんなやりとりが何回か続いて、ラチが明かんから“時計を返せ”ってゆうたら、今度は“もう売却が進んでいるから返せない”ゆうねん」(同) 秀樹氏は9月18日、自身を加藤氏の連帯保証人にした「念書」を男性に改めて差し入れている。そこには〈現在お預かりしております時計につきまして、総額1500万円でのご売却で進めております。9月20日に先方売却後に、入金があり次第、ご指定の口座にお振込いたします〉と記されていた。