たんぱく質がしっかりとれる!あっという間の朝スープ|Mart
体に必要な栄養素「たんぱく質」。大切なのはわかるけど、意識してないとなかなか十分な量はとれません。そこで、管理栄養士の資格を持つ、Mart WEEKENDERの土肥愛子さんが実践している「3日分のたんぱく質つくりおき」を教えてもらいました!一気に3日分をつくるので、2日目、3日目は楽々。たんぱく質が簡単&確実にとれる黄金レシピです。
■土肥愛子さん 管理栄養士・フードスタイリスト。簡単かつ栄養バランスを考えた、見栄えもするレシピと、日常に寄り添ったスタイリングが得意。「うつわ検定®ホームユースマイスター」取得。夫婦と娘、息子の4人家族でときめく週末を体現するMart WEEKENDERの一人。 ◆そもそもたんぱく質とは? 体をつくるもとになるもので、筋肉、皮膚、内臓、毛髪などすべてたんぱく質からつくられています。健康な体をつくり、維持するのに必要不可欠な栄養素なので、成長期にある子どもたちはとくに不足しないようとることが大切。またスポーツを積極的に行っているスポーツジュニアは、より多くのたんぱく質をとる必要があります。
◆これ一つで栄養がたっぷりとれる!土肥家の具だくさんスープ
時間がない朝こそ、つくりおきしたスープが大活躍!食べ応えがありジューシーなブロックベーコンは、たんぱく質をしっかりとれる優秀食材です。そこに栄養・味わい・食感・見た目の彩りもよい野菜4~5種類を加え、炒めて煮込むだけ。コンソメ風味は白米にも合いますよ。卵かけご飯や納豆ご飯などを組み合わせて。 ◆1日目 コンソメスープ 【材料(4人×3日分)】 ・ブロックベーコン…540g ・玉ねぎ…1と1/2個 ・にんじん…1本 ・セロリ…2本 ・マッシュルーム…18個(約2パック) ・オリーブオイル…適量 ・水…1500ml ・顆粒コンソメ…大さじ2 【つくり方】 1.ベーコンは1.5cm幅の棒状に切り、玉ねぎと筋を取ったセロリの茎は一口大に切る。にんじんは4mm厚さのいちょう切り(細いものなら半月切り)にし、マッシュルームは縦半分に切る。 2.鍋にオリーブオイルを熱し、ベーコンを入れて中火で炒める。ベーコンに焼き色がついてきたら玉ねぎ、にんじん、セロリの茎、マッシュルームを加えてさらに炒め、野菜が少ししんなりしてきたら水とセロリの葉を加えて蓋をする。 3.ふつふつしてきたらコンソメを加え、少し火を弱めて野菜に火が通るまで煮て、火を止める。