30年ぶり安住淳氏が「野党予算委員長」デビュー 石破首相就任後初の衆院予算委員会がスタート
石破内閣発足後、初めてとなる衆院予算委員会が5日、始まった。10月の衆院選で大敗して少数与党に陥り、これまで握っていた予算委員長のポストを立憲民主党に譲った自民党に代わり、予算委員長に就任した立民の安住淳元国対委員長(62)が、予算委員長デビューした。 予算委員会は「国会論戦の花形」と呼ばれてきた場で、本筋の話題からスキャンダルまでさまざまな質問が出され、予算委員長には本来、それらを的確にさばく対応が求められている。 野党議員が予算委員長のポストに就いたのは1994年以来、30年ぶりのことだ。