アリアナ・グランデ、映画『ウィキッド』新予告編で西の悪い魔女の“全ての物語”を明かすと約束
アリアナ・グランデが、映画『ウィキッド』の2本目のフル予告編でグリンダ役として、緑色の肌を持つ元敵だったエルファバの物語をオズの市民に語っている。「オズの仲間たちよ、西の悪い魔女は死んだ! その全ての物語をお話ししましょう」と、善い魔女グリンダは象徴的なピンクのボールガウンを着て語っている。 「私たちは学校で出会い、彼女には秘密がありました」とグランデは予告編で付け加えると、グリンダとシンシア・エリヴォが演じるエルファバがシズ大学で出会い、友達になり、一緒にエメラルド・シティへ旅する未公開の映像が映し出されていく。 予告編には、r.e.m.beautyの創設者であるグランデとエリヴォが一緒に「私たちに勝てない戦いはない、ただあなたと私が重力に逆らうだけ」と「Defying Gravity」を歌う新しいシーンも含まれている。 この新しい予告編は、ジョン・M・チュー監督による映画『ウィキッド』の2部作のうちの1作目が現地時間11月22日に全米公開されるまであと数か月というタイミングで公開された。これまでにいくつかの予告映像が公開されており、最初のフル予告編はユニバーサル・ピクチャーズによって5月に解禁となった。 公開に向けて、映画『ウィキッド』チームは米マテル社とのコラボレーションを行い、グランデとエリヴォが自身のバービー人形を手にするなどの企画が進行中だ。また、米NBCと提携し、【パリ・オリンピック2024】のプロモーションとして映画に使う本物のエメラルド・シティの列車をパリで走らせた。 ブロードウェイのミュージカルとグレゴリー・マグワイアの同名小説に基づく映画『ウィキッド』の制作過程を紹介する複数の舞台裏映像も公開されている。その中で、グランデとエリヴォは、スクリーン外での友情がどのようにスクリーン上の演技に反映されたかを説明している。グランデは「全く異なる二人の女性は、お互いを深く愛するようになり、それはシンシアと私が実際に経験したことです」と語った。