豪華なレアル・マドリーの陣容(C)Getty Images

昨季ラ・リーガ＆チャンピオンズリーグを制覇したレアル・マドリーの選手たちは、ピッチ内のほかピッチ外でも大きな輝きを放っているようだ。 移籍専門サイトの『トランスファー・マルクト』は先に最新の選手市場価値を発表したが、1億ユーロ（約163億円）超えの選手は18選手存在。その内、レアル・マドリーの選手たちが最多の7選手を占めている。 その内訳はFWヴィニシウス・ジュニオール（2億ユーロ）、FWキリアン・エンバペ（1億8000万ユーロ）、MFジュード・ベリンガム（1億8000万ユーロ）、MFフェデ・バルベルデ（1億3000万ユーロ）、FWロドリゴ（1億ユーロ）、MFエドゥアルド・カマヴィンガ（1億ユーロ）、MFオーレリアン・チュアメニ（1億ユーロ）。特筆すべきはマンチェスター・シティFWアーリング・ハーランドと同様、前回から2000万ユーロアップで市場価値ランクトップに立つヴィニシウス、また1000万ユーロアップのバルベルデだ。レアル・マドリーは2016年、移籍金500万ユーロでバルベルデを獲得したが、その当時の同選手の市場価値は45万ユーロだった。それから8年間で、価値は1億2955万ユーロアップしている。 加えて、チームに所属する全選手の市場価値総額でも、レアル・マドリーは13億5900万ユーロ（約2200億円）で世界のトップに立っている。2位はマンチェスター・シティの12億6320万ユーロ（約2060億円円）だが、同クラブは現在の市場価値が7500万ユーロのFWフリアン・アルバレスをアトレティコ・マドリーに売却したことも響いた。なお3位はアーセナルで、11億6750万ユーロ（約1900億円）だった。