【最高税率50%】最も重いペナルティ「重加算税」の対象になる…“ただの申告ミス”ならやってはいけない「税務調査での対応」【税理士が解説】
隠蔽や仮装を疑われないよう対策を講じよう
重加算税は重大なペナルティであり、納税者に様々なデメリットがあるため、どうしても避けたいですよね。 意図的でないにせよ、形式上隠蔽や仮装に当てはまる場合は重加算税の対象となる可能性があるので、注意が必要です。 まずは隠蔽や仮装を疑われないようきちんと申告することが大事なので、日頃から適切に帳簿をつける、顧問税理士をつけるなどの対策をとっておきましょう。 また、調査官から隠蔽や仮装と判断された場合でも身に覚えのない場合はすぐに認めず、故意ではないと主張したうえでどの項目を何を根拠に言っているのかを確認して、粘り強く交渉するようにしてください。 松本 崇宏 税理士法人松本 代表税理士 お客様からの税務調査相談実績は、累計1,000件以上。国税局査察部、税務署のOB税理士が所属し、税務署目線から視点も取り入れ税務調査の専門家として活動。多数の追徴税額ゼロ(いわゆる申告是認)の実績も数多く取得。 税理士法人松本 税務調査特化税理士法人として全国6ヵ所(渋谷、錦糸町、新宿、横浜、柏、大阪)にオフィスを構え、“成功報酬型”税務調査サポートを提供する税理士事務所では国内No.1の規模を誇る。国税局に勤めていた、いわゆる「国税OB」が複数名所属。税務調査相談実績は累計1000件以上。一般業種より税務調査が厳しいと言われる風俗業界の税務に10年以上特化し、追加徴税額ゼロ円の実績も多数。
松本 崇宏,税理士法人松本