“眠らない街”東大門に佇む、温かみのある隠れ家ハノク「Unnie House」
ソウルを訪れたことが幾度もあるなら次回のステイは、趣向を変えて静寂とあたたかみを感じられる韓屋(ハノク)へ。今回は「Unnie House(オンニ ハウス)」をご紹介。 【写真7点】「Unnie House」の居間、寝室etc.
街の中で静かに過ごす「お姉さんの家」
深夜まで営業するショップやレストランも多く、「眠らない街」と呼ばれる東大門(トンデムン)エリア近くながら静かにすごせる新設洞(シンソルトン)にあるハノク。 「オンニ ハウス」とは「お姉さんの家」という意味で、その名のとおり、親戚の家に呼ばれたようなあたたかさがある。地下鉄の新設洞駅から徒歩3分、辿りついた門をくぐると見えてくるのは、このハノクの歴史を見守ってきた、樹齢40年超えの杏の木。 居間、台所、寝室に加えて、茶室、マルチルームを完備。このマルチルームには、伝統的な螺鈿細工がほどこされた家具やプロジェクターなども用意されていて、伝統的な雰囲気のなかに、現代らしい遊びが配置されている。 茶室と台所にはこのハノクに合わせセレクトされた茶器やティーカップが並び、韓国伝統茶から、珈琲、紅茶まで気分に合わせて嗜むことができる。ほっとひと息ついたらまた付近の賑やかな街に繰りだしてみたい。 Unnie House/ハノクステイ オンニッチ/한옥스테이, 언니집 住所:ソウル市東大門区望山路5ギル13-3 料金:1棟目安₩300,000~ ※宿泊費は編集部調べ。1₩=0.1106円(2024年10月10日現在)
COOPERATION=東山サリー