スマホでも進むエッジAIの波。クアルコムが新型チップ「Snapdragon 8 Elite」発表
中国メーカー2社が採用製品を発表予定
Snapdragon Summitの基調講演では、スマホメーカーとして中国スマホメーカーのシャオミ(Xiaomi)とオナー(HONOR、元ファーウェイのサブブランド、2021年に独立)の代表者がそれぞれ登壇。 シャオミは10月末発表予定の「Xiaomi 15シリーズ」で、オナーは10月30日発表予定の「HONOR Magic 7シリーズ」でそれぞれSnapdragon 8 Eliteの搭載を予告した。 例年では、同イベントに登壇したサムスンのフラグシップ機「Galaxy Sシリーズ」や、ソニーの「Xperia 1シリーズ」などにクアルコムのハイエンドチップは採用されている。 いずれも10万円台後半から20万円台の高価格モデルにはなるが、今後日本でも搭載製品が登場するだろう。
小林 優多郎