川の改修工事で魚が住めなくなり漁業権を侵害…漁協が市長を提訴 「川底に自然石を設置する」ことで妥結も…「市は設置しなかった」と主張
川の改修工事で魚が住めなくなり、漁業権が侵害されたとして長野県茅野市の諏訪東部漁協が今井敦市長を刑事告訴しました。 告訴状によりますと、2024年3月に完了した田沢々川の改修工事で、三面をコンクリートで覆われたことにより、水生生物の生息が不可能になったとしています。 川は魚の産卵場所になっていて、漁協が市に要請し、「川底に自然石を設置する」ことで妥結していたものの、市は自然石を設置しなかったということです。 市側は「訴状が届いていないのでコメントできない」としています。
長野放送