3分で完成! 「まぐろ」で作る栄養たっぷりサラダ風丼
しっかりと栄養をとりたいけれど、食事を作るのがちょっと面倒~という時に便利なのが「刺し身」です。火を使わずにすぐ食べられるので、へとへとな日の食事作りに重宝します。 【画像で確認】疲労回復におすすめ!「手間なし!スタミナ丼」バリエ 赤身のまぐろやかつおは鉄が豊富で、貧血や冷えにお悩みのかたに特におすすめ! 「鉄は全身に酸素を運び、血行や代謝を正常にして、赤血球の材料にもなります。不足すると、疲れやすくなったり、体が冷えたりするほか、気持ちが落ち込む、集中力が続かないなど、メンタル面にも影響します。 鉄が多い食品を食事に取り入れて、毎日を元気に過ごしましょう!」(関口さん) 栄養について教えてくれたのは 関口絢子さん 管理栄養士、料理研究家。YouTube「管理栄養士:関口絢子のウェルネスキッチン」で健康や美容に関する情報を発信中。著書に『春夏秋冬 疲れ取りごはん 心も体も軽くなる「食べ養生」大全』(KADOKAWA)など。 今回は、まぐろを使った人気料理研究家・藤井恵さん考案の丼をご紹介します。 「まぐろを、スタミナのつくにんにく味のたれにからめて、卵黄をのせるとユッケ風の味わいに。さらに、鉄が含まれるサニーレタスや、ビタミンが豊富なアボカドを合わせて、サラダ感覚の丼にしてみました」(藤井さん) レシピを教えてくれたのは 藤井 恵さん 料理研究家、管理栄養士。女子栄養大学卒業後、料理番組、フードコーディネーターのアシスタントなどを経て、テレビや雑誌、書籍などで活躍中。素材の持ち味を生かした、シンプルでいて工夫のあるレシピに定評がある。 Instagram@fujii_megumi_1966 ■まぐろのユッケ風サラダ丼 材料(2人分) まぐろ赤身(刺し身用)…150g A(ボウルに混ぜる) ・おろしにんにく…小さじ1/2 ・砂糖…小さじ1/2 ・しょうゆ…大さじ1 ・ごま油…小さじ1 卵黄…2個分 サニーレタス…2枚(約100g) アボカド…1個 万能ねぎの小口切り…3本分 温かいご飯…300g 【作り方】 1 まぐろは4~5cm長さ、7~8mm四方の棒状に切り、Aに加えてあえる。 2 サニーレタスは5~6cm長さの細切りにする。アボカドは縦半分に切り、横薄切りにする。 3 器にサニーレタスの1/2量を敷き、ご飯を盛る。残りのサニーレタス、1、アボカドをのせ、万能ねぎを散らし、卵黄をのせる。 (1人分550kcal/塩分1.5g/鉄分) * * * まぐろにサニーレタスやアボカド、卵をプラスして、ボリュームも栄養バランスもアップ! 鉄をはじめ、さまざまな栄養がとれるのはもちろん、材料を切ってから完成まで、3分以内でできちゃう手軽さも魅力。ラクしたい日のランチや夕食にぴったりです。 レシピ考案/藤井 恵 監修/関口絢子 撮影/広瀬貴子 スタイリング/浜田恵子 栄養計算/スタジオ食 編集・文/singt