「言葉で誰かを傷つけることは絶対にしたくない」THE RAMPAGE・RIKU ボーカリストとして言葉に真摯に向き合う理由
言葉は最強の回復薬であり、最恐の武器にもなる
――ボーカリストとして言葉を大事にしていると思いますが、RIKUさんにとって言葉はどういうものですか? 最強の回復薬だし、“最恐”の武器にもなる。だからこそ、大切にしたいです。言葉でたくさん傷つけられたし、今も傷つくことがあるけど、だからって誰かを傷つけることを絶対にしたくない。弱っている人を回復させるアイテムとして、言葉を発信したいと思っています。 ――肉体の暴力より、言葉の暴力のほうが残酷な場合もありますよね。 心に負った傷は一生治りません。だって、刻まれちゃってるんですもん。心に刻まれた傷という名のタトゥーは誰にも落とせないものだから、共存していくしかないと思っています。 ――RIKUさん自身がこれまで影響を受けた言葉、心の支えとなった言葉は? 『RIKU365』でも紹介していますが、「近道したいなら一番ツラい道を選べ」という魔裟斗さんの言葉と、高校の恩師から贈られた「諦めは愚か者の結論なり」という言葉が、僕の人生の指針になっています。 ――今年はグループで濃密な時間を過ごすことも多かったと思いますが、今、メンバーにどんな言葉をかけたいですか? この10年、好きも嫌いも何百周として、もはや家族のような関係値になっているので、メンバーには「ありがとう」しかありません。 人を見放すって、言ってしまえば簡単にできることだと思いますが、誰一人それをせず、10年間を過ごしてきたので、一緒にいてくれたメンバーには感謝しかないです。 ――2024年はどんな年でしたか?そして、2025年の展望を聞かせてください。 2024年は人生で一番働いた年だったんじゃないかな。大変でしたけど、乗り越えることができたのはメンバーとRAVERSのおかげなので総じてOK。2025年はTHE RAMPAGEとしてはもちろん、ひとりの歌手としてもっと飛躍できる年にしたいです。 ――RIKUさんの今の夢は何ですか? THE RAMPAGEとしてはドームツアー。個人では、ソロデビューとソロツアーをやって、歌いまくりたい。僕は欲張りなんです(笑)。 撮影:河井彩美 スタイリング:浅井秀規 ヘアメイク:ウエノアヤコ(KIND)
めざましmedia編集部
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