ザック・セイバーJrが史上初のドーム連戦で防衛「日本でベルトの価値を上げていく」
「WRESTLE DYNASTY」が5日、東京ドームで行われた。 IWGP世界ヘビー級選手権は王者ザック・セイバーJrと挑戦者・リコシェと対戦した。挑戦者が入場から奇襲攻撃。場外でのボディープレスなどでザックが左脇腹を負傷した。それでも王者として得意の間接技で挑戦者の動きを止める。ザックは飛龍原爆固めを連発もカウント2でリコシェがはね返す。リコシェも意地でシューティングプレスなど飛び道具を出しながらも3カウントは奪えない。ザックが20分57秒、クラーキーキャット(変形の羽折り固め)でギブアップを奪い、史上初の東京ドーム2連続防衛で4度目の防衛に成功した。 【写真】<新日本プロレス>海野(左)に足関節技を決めるセイバーJr 「勝つことができた。プロレスラーの夢である2日連続の防衛戦での勝利ができたことが大事。勝つことで自信を持ってやっていける」と笑顔。次の目標は「まだ新しいベルトなので世界もそうだが、日本での知名度を上げることが大事。防衛回数を増やして、ベルトのステータスを上げていきたい」と引き続き防衛回数を増やすことを掲げていた。