目標掲げ3学期スタート 小中高校で始業式 奄美群島
鹿児島県奄美群島の小中高校で8日、3学期の始業式があった。冬休みが明け、久しぶりに登校した児童生徒らは互いに新年のあいさつを交わした。それぞれ目標を掲げて新学期のスタートを切った。 奄美市立名瀬中学校(木場敏朗校長、生徒206人)は体育館で始業式を行った。各学年・生徒会代表の計4人の生徒が登壇し「勉強と部活動の両立を目指して充実した1年にしたい」「全力で受験に臨み、全員で合格できるようにしたい」などと目標を語った。 木場校長は「巳年のヘビには『新しい自分に生まれ変わる』という意味がある。自分自身の弱い所を克服して成長していくという思いを持ってほしい。3学期も元気に頑張りましょう」と激励した。 式後は19日に開催される第58回成人祝賀奄美市地区対抗駅伝競走大会に中学生代表として同校から出場する選手7人の紹介や、生活指導などがあった。
奄美の南海日日新聞