【新日本】リコシェがザックに1・4のIWGP世界王座防衛を厳命「スペシャルシングルマッチなんてあり得ない」
新日本プロレス5日の東京ドーム大会でザック・セイバーJr.(37)とのスペシャルシングルマッチに臨む米国・AEWのリコシェ(36)が、IWGP世界ヘビー級王座防衛を厳命した。 WWEと契約前の2017年10月以来となる新日本マットとなるリコシェは3日の会見で開口一番「久しぶり。私はめっちゃ興奮しています」と日本語であいさつ。ザックとの試合は現段階でスペシャルシングル戦となっているが、ザックが4日の東京ドーム大会で海野翔太を相手にIWGP世界王座防衛を果たした場合はタイトルマッチに変更となる。 この状況にリコシェは「お前は翔太に必ず勝つべきだ。スペシャルシングルマッチなんてあり得ない。俺たちは米国、豪州、欧州、そして日本で何度も戦ってきた。でも今回の試合が今までと何が違うのかと言えば、これはタイトルマッチになるということだ」と断言。「お前は絶対に翔太を倒し、王者としてこの試合に挑む。そして、俺はベルトを奪う。大切なのは言葉じゃなく行動だ。1月5日は俺が王者になる」と予告した。 もちろんザックも言われるまでもなく王者として5日のリングに立つつもりだ。「新日本プロレスが世界最高のプロレス団体であることを証明する」と豪語すると、最後は日本語で「リコシェ、明日応援お願いします」と笑顔をのぞかせていた。
東スポWEB