「日の出型」明るく良い年に 正月に欠かせない「しめ縄飾り」高岡の農家で生産ピーク
富山テレビ放送
高岡市の農家ではお正月には欠かせないしめ縄飾り作りがピークを迎えています。 高岡市の西田地区では毎年4戸の農家でしめ縄飾りを作っていて寺尾由岐江さん宅でも毎日近所の人などが集まって縄を編み、飾り付けの作業に追われています。 しめ縄の材料のワラは稲刈りのあとの稲を干して作ったそうで直径20センチほどの輪に編み上げ周りに放射状の突起を作っていきます。 太陽から日が射すような形で「日の出型」と呼ばれ県西部の特徴だということです。 そしてシダの葉や縁起物の海産物のホンダワラなどを飾り付ければ出来上がりです。 *寺尾由岐江さん 「地震など、色々なことがあったので、明るく良い年を迎えてほしい」 作られたしめ縄飾りは高岡市の問屋に卸されスーパーなどで販売されます。
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