郡山50代男性、SNS投資詐欺3200万円被害 金融機関からの通知で発覚
郡山市の50代男性から13日、郡山署に投資詐欺被害の届け出があった。男性は交流サイト(SNS)を通じて外国為替の投資として約3200万円をだまし取られており、同署は詐欺事件とみて捜査している。 同署によると、9月中旬ごろ、男性がマッチングアプリで知り合った外国為替アナリストを名乗る女性名の相手とLINE(ライン)で連絡を取り合っていたところ、相手から外国為替投資を勧められた。 男性は相手の指示に従い、偽の取引所のサイトでアカウントを作成し、11月中旬までの間、27回にわたり、同市などの複数の金融機関から複数の銀行口座に計約3200万円を振り込んだ。 その後、金融機関から詐欺の被害に遭っている可能性があるという内容の通知が届き、弁護士に相談したところ、詐欺被害に遭っていることが発覚した。
福島民友新聞社