[工賃いらずのバイク修理]レストア時にぽっきり折れた旧車のウィンカーだってDIYで直せる!
いくぜ!「なんちゃって鉄骨構造」
部品をバイクで固定して。 電気ドリルを用意しまして。表面に突き出さないように、角度に気をつけながら下穴を開けます。 今回は2箇所穴を開けましたが、3箇所開けた方がもっと強度は出たかもしれませんね~。 そしてすかさずその下穴に「木ネジ」をねじ込んでいきます。かなり強引ですが、意外と目立たないので愉快、愉快♪ はい、木ネジ補強が入った「なんちゃって鉄骨構造」出来上がりました~!!
ちょっと失敗点
作業終わった後に気づいたのですが、下穴を開けた段階で木ネジの頭が沈み込むスペースの凹み(ザグリ)を入れておくべきだったとちょっと後悔。というのもウインカーを取り付けた時に位置決めのポッチがあるのですが、目的の頭が邪魔してうまく位置決めができない場合があります。 いや~、失敗しっぱい。だけどこれはこれで次回の教訓になりました。
復活したウインカー! どれが補修品かわかりますか?(笑)
さぁさお立合い。4つ並べたウインカーのうち、どれが補修したウインカーか分かりますでしょうか? とか言ってみたものの近くで見たらすぐ分かりますよね(笑) だけどウインカーそのものが太くなったり何かを巻いているわけではないので、ちょっと接着剤を塗った程度にしか外観が変わってないのがミソ。ましてや鉄筋が入ってるとは思わないでしょう(多分)! 今回は行き当たりばったりの補修となりましたが、筆者が考えていた以上のクオリティになって大満足な結果になりました。 ちなみに、内部に挿入されている木ネジが強度を保持しているので、もし再び曲がったり降りたりしたとしても、曲がった木ネジを抜くことさえできれば、再び復活させることが可能ということですね。 何事もやってみなければわからないもの今回は筆者にとっても大きな学びとなりました。 いや~、やっぱり「修理」って楽しいですね。この記事が皆様の参考になれば幸いです。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました~!
────────── ●文:[クリエイターチャンネル] DIY道楽テツ ※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。
ヤングマシン編集部