大谷翔平のユニークなボブルヘッドも! 「キングセイコー」新作は逆に新感覚のレトロデザインが目を引くドレスウオッチ
●型打パターンで龍のウロコを表現
今回の新シリーズ「KS1969」のベースとなったのは、キングセイコーが1969年に発売したヘリテージモデル「45KCM」。 【画像】これが大谷翔平のボブルヘッドとキングセイコー新作です(13枚) そのアイコニックなケースデザインを踏襲しつつ、多列ブレスレットやイメージの膨らむダイヤルカラー、薄型ムーブメントを搭載しての現代的な進化を果たしています。 セイコーの現行機種の中で最も薄い自動巻きムーブメント「キャリバー6L35」が搭載されており、ケースの厚さは9.9mmを実現。 ボックス型のサファイアガラス風防と相まって、薄型でありながらも立体的、曲線美からエレガンスが漂うデザインに。
ブレスレットには1970年代のキングセイコーから着想を得て、新開発の多列ブレスレットを採用。 細やかなコマには鏡面とヘアライン仕上げが組み合わされ、しなやかで快適な装着感とともに、繊細なきらめきで腕元の気品を演出しています。 ダイヤルでは、キングセイコーのブランド生誕の地が東京であることにあやかり、歴史と未来が交錯する東京のイメージをモチーフに。 ダイヤル表面で繊細な光沢を生み出すのは、東京の現代の街並みをもとに新たに開発されたという型打ち模様。シルバーのほか、伝統色である“江戸紫”を表現したパープルと、緑豊かな都市である東京を表現したグリーンもラインナップ。 さらに、今年でセイコーブランド100周年であることを記念した限定モデルでは、ダイヤルで“昇り龍”を表現。龍のウロコを表現した新たな型打パターンは、2024年の干支でもある辰のように次の100年への飛躍の願いを込めたもの。 水の神とも言われる龍を象徴する“清流”のようなライトブルーグリーンで美しい光沢を放ちます。 いずれのカラーも共通して12時位置のインデックスでは多面カットにより“矢羽根”を表現。 的に向かってまっすぐと進んでいく矢のイメージが、キングセイコーが未来へと確かに時を刻む姿勢と重なります。 発売は7月6日より。対象店舗での購入者に先着でキングセイコーのイメージキャラクターに就任した大谷翔平選手の“ボブルヘッド”をプレゼントするキャンペーンも実施中です。 ●製品仕様 「キングセイコー KS1969」 ・価格(消費税込):39万6000円 ・ケース ブレスレット:ステンレススチール ・ガラス:ボックス型サファイアガラス(内面無反射コーティング) ・防水性能:日常生活用強化防水(5気圧) ・ケースサイズ:外径 39.4mm(りゅうず含まず)、厚さ 9.9mm ・発売日:7月6日
VAGUE編集部