圧倒的強者たちが織りなす絶望…「呪術廻戦」宿儺と魔虚羅の戦いは被害も圧巻、作画も圧倒的で大きな話題に
アニメ「呪術廻戦」の「渋谷事変」編で、“まるで映画を観ているよう”と評されたのが両面宿儺と八握剣 異戒神将 魔虚羅の戦いだ。作中屈指の強者同士の戦いはその規模も迫力も桁違いで、圧倒的な作画が大きな話題となった。 【映像】両面宿儺と魔虚羅の圧巻バトル(7分30秒ごろ~) 呪術師たちと呪詛師・呪霊たちが渋谷を舞台に大規模な抗争を繰り広げる「渋谷事変」。目を覚ました両面宿儺(CV:諏訪部順一)は特級呪霊の漏瑚(CV:千葉繁)と相対しその強大な力を見せつけていた。一方、伏黒恵(CV:内田雄馬)は甚爾(CV:子安武人)との戦闘で深手を負うと、たまたま遭遇した重面春太(CV:羽多野渉)に不意打ちを食らってしまう。覚悟を決めた伏黒は、自身の術式「十種影法術」によってある式神を呼び起こす決断をした。 それが最強の式神である八握剣 異戒神将 魔虚羅だった。十種影法術で扱える式神は、自身が“調伏”を済ませたもののみ。魔虚羅は歴代術師でも調伏できた者はいないという。もちろん伏黒も魔虚羅を使うことはできないが、「調伏の儀」のためなら召喚できることを利用し、重面を巻き込んだ状態で呼び寄せる。そして自らは摩虎羅に殺されることは承知の上で、魔虚羅を重面のもとに残したのだった。 そこに宿儺が現れると、宿儺はある思惑から魔虚羅と戦うことを選択する。漏瑚すら滅ぼした“呪いの王”宿儺と、圧倒的な力を持つ魔虚羅との戦いは激烈を極めた。お互いの攻撃の威力は、巻き込まれた渋谷の街全体が破壊されるほど。視聴者が「怪獣の戦いみたいだな。戦闘規模が違う」「頂上決戦すぎるだろ」「なんだこれええええええええええええええええええええええ」「世界崩壊みてぇな勢いと映像だな」とあ然としたバトルは、最後は魔虚羅の能力を見破った宿儺が魔虚羅を攻略。炎による攻撃“フーガ”で魔虚羅を葬り去った。 アニメでしか描けない迫力に「アクション作画クオリティヤバすぎwww」「戦闘すっご!」「さっきから作画バケモンすぎて画面酔いしそう」「MAPPA本気出しすぎ」などの声が殺到した宿儺vs魔虚羅の激突。これが描かれたアニメ第41話には「映画じゃん…」「ダイナミック戦闘をワイドの画面で見せられると、もう映画を見ている気分」「マジで映画観てるみたい」といった最大級の賛辞が寄せられていた。 現在配信中のアニメ「呪術廻戦」は、芥見下々氏によるシリーズ累計発行部数1億部を超える同名漫画が原作。今年9月に約6年半にわたる連載が完結したことも大きな話題となった。人間の負の感情から生まれる「呪い」と、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語は、“呪いの王”両面宿儺と肉体を共有することになった虎杖悠仁が“対呪い専門機関”である「呪術高専」に編入するところから大きく動き始める。 2020年10月から放送されたTVアニメ第1期は国内のみならず全世界で大きな反響を呼び、2023年7月~12月に放送されたアニメ第2期では、五条悟と最悪の呪詛師である夏油傑(CV:櫻井孝宏)の高専時代の物語「懐玉・玉折」と、第1期から続く時間軸の物語「渋谷事変」が描かれた。続編となる「死滅回游」の制作も決定している。 (C)芥見下々/集英社・呪術廻戦製作委員会
ABEMA TIMES編集部