「ヨーカ堂」と「セブンイレブン」、大卒初任給が高いのは?
会社四季報オンライン編集部がお届けするトリビアクイズ。あなたのカイシャに関する雑学力アップにお役立てください。 コンビニ「サークルK」などを展開するカナダ流通大手のアリマンタシォン・クシュタールから買収提案を受けているセブン&アイホールディングス(3382)。10月10日に2025年2月期中間決算を発表した際には、社名を「セブン-イレブン・コーポレーション」に変更することを発表。 セブン-イレブン・ジャパン などのコンビニ事業に注力し、 イトーヨーカ堂 やセブン銀行(8410)などの非コンビニ事業を分離する構造改革方針を打ち出しました。 会社四季報オンラインの業界研究には有力非上場会社754社が掲載されており、イトーヨーカ堂、セブン-イレブン・ジャパンなど非上場子会社の企業概要や業績をチェックできます。 では、ここでクイズです。 イトーヨーカ堂とセブン-イレブン・ジャパンの大卒初任給は、どちらのほうが好条件でしょうか? ■正解 セブン-イレブン・ジャパン セブン-イレブン・ジャパンが24万円、イトーヨーカ堂が22万円なので、正解はセブン-イレブン・ジャパンとなります。さすがに高収益事業であるコンビニ事業のほうが多めに設定されています。 ちなみに同じセブン傘下のスーパーでも、黒字決算が続く ヨークベニマル の大卒初任給は22万6400円。イトーヨーカ堂よりも良い条件になっています。 では、セブン-イレブン・ジャパンの24万円がスーパー・コンビニ業界において“高め”の初任給なのかといえばそうではありません。住友商事100%子会社のスーパー、 サミット の初任給は25万円。 ファミリーマート は24万5000円(総合職)、北海道でセイコーマートを展開する セコマ も24万円なので“標準的”な水準といえそうです。 いかがでしたか? 次回のクイズもお楽しみに! ※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。
会社四季報オンライン編集部