自民総裁選、今何してるの?素朴な質問に元自民党衆院議員・豊田真由子氏が答えます!選挙ドットコムちゃんねるまとめ
総裁選を超えて、自民党はどうなる?
今回の総裁選を超えて、自民党はこの先どうなっていくでしょうか。 豊田氏「温度差はありますが、今自民党がまずいと本気で思っている人がたくさんいるのは間違いなくて。党のトップは日本のトップとイコール。総裁選で勝った人がどういう風に国民に受け止められるか、次の国政選挙の影響は、外交面を含めて日本は課題山積。どういうふうにマネージしていくのかを含め、対外的な影響も、政策的な影響も、とてもとても大事なこと」 豊田氏「ただ思うのは、国民のかたがたから見ると、そこだけ変えても自民党の中身が変わらなかったら何も変わってないじゃん、というツッコミどころは満載だと思うんですよ」 豊田氏は、顔だけ変えれば自民党が生まれ変わったと思ってもらえるほど、国民は何もみていないわけではないことを自覚しておくべきだと警鐘を鳴らします。 豊田氏は、政治資金規正法の改正が、根本的にどうして政治にそこまでカネが必要になるのか、正しい分析と解決策を提示できなかったことを批判します。 豊田氏「原因は、正しく分析をすることでしか解決できないのに、うやむやぽーんと終わってしまっているのは……国民のかたはみんな『?』て思ったままこの夏を迎えていると思う。これでうまくごまかせるぜ!と思っているとしっぺ返しをくらう。誰がなっても真摯に、本当の意味で変わっていくことが必要」 最後に、気になる候補は? 豊田氏「いや、もうみなさんそれぞれ有為な人材ですから!」 現状出てきている話は、派閥があった頃の調整とあまり変わらないように見えます。全然違う支持のされかたで出てくると目は引くものの、いざ政権運営となった時にリーダーとしての力量を発揮させてもらえない可能性も。 豊田氏「そうはいっても、自民党はすごく割れてても、これからまとまるぞってなればまとまる。もうひとつは、だいたいみんな勝ち馬に乗りたいんで、流れがあって勝ちそうな人がいれば寄り集まったりするので、今の段階では何がどうなるか見えないなって思います」 自民党総裁選は、8月中に日程が決まる予定です。引き続き情報を発信しますので、ご注目ください!