元テレ朝アナで二児の母のタレント竹内由恵さんのスキマ時間を活用した健康な体づくりとは?「このままじゃダメ」と危機感をもった体験を語る
元テレビ朝日アナウンサーで「ミュージックステーション」など人気番組を務め、現在はタレントとして活躍を続ける竹内由恵さん。プライベートでは2019年に結婚、夫の勤務地である静岡に拠点を移し、今では3歳の男の子と0歳の女の子を育てる2児の母でもある。東京と静岡を行き来しながら、アナウンサー業と母業を両立する彼女に、忙しい日々をこなすため、実践しているウェルネス習慣について話を聞いた。 【写真】キックボクシングに励む竹内由恵さんの姿 ▼竹内由恵(たけうち・よしえ)さん タレント。1986年生まれ。ミュージックステーション(テレビ朝日)を始め数々の番組の司会者として活躍。33歳で結婚を機にテレビ朝日を退社。現在は夫の勤務地である静岡県浜松市在住。東京での仕事と3歳男児0歳女児の子育ての両立の日々。
「子どもからもらった風邪をこじらせて肺炎に。2週間の入院生活で『このままじゃダメだ!』と危機感を持ちました」
「テレビ朝日のアナウンサー時代は、都内で一人暮らし。もともと身体を動かすことが好きだったこともあり、仕事の合間を縫っては運動をしていました」と話す竹内さん。 しかしある時、改めて自分自身の健康の大切さを感じた出来事があったという。 「子どもからもらった風邪で、体調を崩すことが増えたんです。子どもが風邪を引いたら小児科には行くけど、私自身の体調が悪くても病院には行かずに自力で治す。そんな風に過ごしていたら、あるとき風邪をこじらせて喘息みたいな症状に。それでも放置していたら、ついに肺炎になって入院することになったんです。 そのとき『ああ、これじゃダメだ』って実感しましたね。『家族のためにも、自分自身のケアをちゃんとしないと手遅れになってしまうな』と思って、健康管理をしっかりしようと思い直しました」 それは、竹内さんだけではなく、夫も同じ想いだった。 「子どもたちが二人とも預けられるようになったタイミングだったので、夫と二人で話し合って。『子育ては体力勝負だから、お互い運動をしよう』ということになり、私はキックボクシング、夫はジムに通い始めました」