海外は「学校にも香水」が常識!? 甘い香りでHighな気分♡|美容ライター&16歳。メルボルン母娘美容Days
香水をつけるとHighになる? それって、どういうこと!?
Sol de Janeiro、はじめましてのブランドだったので、美容ライターの血が騒ぎ、さっそくリサーチ。アメリカ発のブランドで、ビーチをこよなく愛する女のコたちに支持されているようです。ホームページには、“SOL DE JANEIRO brings that blissful peak summer feeling to everyone, anytime, anywhere”と大きくキャッチコピーがありました。“最高の夏をいつでも、どこでも香りで連れてっちゃうよー♡”(すみません、かなり意訳です……)みたいなウキウキのテンションです。そしてもうひとつ気になるのが、そのビーチエリア。西海岸のLAでも、東海岸のマイアミでもありません、なぜか、ブラジルのリオデジャネイロなんです。こちらの背景については記載がなかったので、理由まではわかりませんが、とにかく目指す女のコ像は“ブラジリアンガール”。ちなみに、娘はまったくビーチガールではありません。 娘にSol de Janeiroが人気の理由を聞いてみましたが、「うーん、わかんないけど、つけてるコが多いんだよねー」とかなりあいまいな回答。そこで質問を変えて、好きな理由を聞くと「うーん、甘くていい匂いだからかな。なんかね、この香水をつけてると気分がHighになるの♡」ということでした。念のためですが、このHighは“朝から学校に行くのが楽しみになるぐらい、気分がよくなる”という意味です。
香りは記憶に残るもの。いつの日か高校留学を思い出す?
朝、学校に行く前に香水を必ずつけていく娘ですが、ひとこと。とにかく、つけすぎ……。 首筋、耳の横、手首ならわかりますが、さらに制服にもシュッシュとつけて、合計7プッシュぐらいはしていると思います。「いくら何でも、つけすぎだよ!」と何度か注意しましたが、「大丈夫、大丈夫。そんなに匂いが残らないから」とばっさり。 ベッドのサイドテーブルにある、香水コレクション。その日の気分に合わせて楽しんでいるようです。 ちなみに、Sol de Janeiroのフレグランスは7種類。娘が愛用するCHEIROSA 59 DELICIAは、バニラオーキッド、シュガーバイオレット、シアーサンダルウッドをブレンドした、“ウッディグルマン”な香り。イソップのフレグランス(ここ、メルボルン生まれのブランドです!)をこよなく愛する私には、真逆のポジションです。 そういえば以前、とある有名な調香師にインタビューをしたとき、“香りは脳にダイレクトに伝わるので、記憶として残ります”とおっしゃっていました。私の香水デビューは大学生で、確かにランコムのトレゾァの香りをかぐと、何となくセンチメンタルな気分になったり、ならなかったり……。 娘もいつの日か、Sol de Janeiroの香りで高校留学を思い出すのかもしれませんね。 次回は、娘のメイクがさらにバージョンアップしまして、シェーディングとハイライトにかなりこだわり強めになってきていますから、“高校留学生の骨格メイク”についてご紹介します!