楽天・荘司康誠、300万円減の2700万円でサイン 9月に右肘クリーニング手術を受け順調に回復
楽天・荘司康誠投手(24)が21日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、300万円減の年俸2700万円でサインした。 今季は7試合に登板し、1勝4敗、防御率6・98。開幕後に度重なる体調不良などに陥った。「ふがいない結果になった。自分でもどうしていいのか分からなくて、苦しかった」と明かした。 9月2日に利き腕の右肘クリーニング手術を受けた。試合復帰まで4カ月を要する見込み。現在は傾斜を利用せずキャッチボールを行い、7、8割程度の力で、65メートル前後の距離を投げるまで回復した。 3年目となる来季に向けて、「今までとは立場が違う。最低でも、1年目以上の成績(登板19試合、5勝3敗、防御率3・36)を残し、100イニング以上投げたい」と前を見据えた。