南紀白浜空港を『特定利用空港』に指定へ…九州・沖縄以外では初 和歌山・岸本知事「自衛隊・海上保安庁との連携が深まることを期待」
MBSニュース
防衛力と防災力の強化へ。南紀白浜空港が新たな役割を担うことになりました。 (和歌山県 岸本周平知事)「南海トラフ地震などが起きた場合、より緊密な自衛隊・海上保安庁との連携が深まるということを期待したいと思っています」 和歌山県の岸本知事は1月8日、南紀白浜空港が九州・沖縄以外では初めて『特定利用空港』として政府から指定される方針だと明かしました。 『特定利用空港』とは民間での利用を基本としつつ、自衛隊などが利用するための協力体制が組まれた空港のことです。軍事施設となるわけではなく、政府は「有事の際の攻撃目標となる可能性が高まるとは言えない」などとしています。 正式に指定されるのは今年3月ごろの見通しです。
MBSニュース