農林水産大臣賞を報告 イチビキ、ヤマシン醸造社長が大村知事表敬訪問
本年度の全国〓(醤油の将が將 醬)油品評会で最高賞の農林水産大臣賞を受賞したイチビキ(本社名古屋市)の中村光一郎社長とヤマシン醸造(本社碧南市)の岡島晋一社長が27日、愛知県公館を訪れ、大村秀章知事を表敬訪問した。 イチビキの「食品添加物無添加 国産しょうゆ」、ヤマシン醸造の「ヤマシン白〓(醤油の将が將 醬)油」が受賞した。 イチビキの中村社長は「国産の丸大豆、小麦、塩だけで仕込んだまろやかな味わいの濃い口〓(醤油の将が將 醬)油。発売して20年以上経つが、改良を続け、多くのお客さまに支持をいただいている」と話した。ヤマシン醸造の岡島社長は「白〓(醤油の将が將 醬)油は中部圏の食文化だが、販売先は国内各地に広がり、輸出も増えてきた。これからも国内外で頑張っていきたい」と語った。 大村知事は「愛知が誇る発酵食文化をさらに盛り上げてほしい」と激励した。 品評会は日本〓(醤油の将が將 醬)油協会の主催で、毎年開催される。消費者に良質な〓(醤油の将が將 醬)油を提供するのが目的で、色や香り、味の出来栄えを評価する。51回目の今年度は288点の出品があり、上位5点が農林水産大臣賞に選ばれた。イチビキは32年ぶり3回目、マルシン醸造は4年ぶり3回目の同大臣賞受賞。愛知県企業2社の同大臣賞受賞は2年連続となる。