パリ五輪開幕直前! 女子サッカー「なでしこジャパン」で期待の注目選手3名
2024年7月26日(金)から開催されるパリオリンピックに臨む、サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」。 【写真】パリ五輪で注目! 清家貴子選手のフォトギャラリー サッカー女子は、開催国のフランスを含めて12チームが出場。日本は予選リーグ「グループC」で、25日(木)にスペイン、28日(日)にブラジル、31日(水)ナイジェリアと戦い、決勝トーナメント進出、メダル獲得を狙います。発表された代表メンバーで、特に注目したい選手をご紹介します!
山下杏也加(INAC神戸レオネッサ)
1995年9月29日生まれの28歳。村田女子高等学校時代、1年の秋にFWからGKに転向した山下選手。2021-2022シーズンに、日本初の女子プロサッカーリーグとして開幕したWEリーグでは、開幕から8試合連続無失点を記録。INAC神戸レオネッサを初代チャンピオンへと導き、自身もMVPを受賞しています。 パリ五輪予選の対北朝鮮戦では、チェ・グモク選手のシュートをラインギリギリで超好セーブ! なでしこジャパンの勝利に貢献しました。 海外移籍への準備のため、2023-24シーズンをもってINAC神戸レオネッサを退団しており、海外での活躍が期待されます。
清家貴子(三菱重工浦和レッズ)
1996年8月8日生まれの27歳。抜群のスピードを生かしたドリブル突破と高い攻撃センスが特徴で、“赤い稲妻”の異名も。2023-24シーズンに、日本プロサッカーでの新記録となる驚異の10試合連続ゴールを含む20得点で得点王に輝きました。ベストイレブンにも選出され、MVPを初受賞するなどタイトルを総ナメに! 今後は、15年間所属した浦和レッズを離れ、イングランド、イースト・サセックス、ブライトン&ホーヴに拠点を置くブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンWFCに所属することが決まっています。
藤野あおば(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)
2004年1月27日生まれの20歳。スピードに乗った華麗なドリブルと積極的なプレーが持ち味の藤野選手。2022年には、U-20女子代表として、ワールドカップ・コスタリカ2022を戦い、エースナンバーである背番号10を付けて全6試合に出場。 女子ワールドカップ・オーストラリア&ニュージーランド2023では、グループリーグ第2戦のコスタリカ戦で強烈な一発を披露。19歳と180日でのゴールは、男女のワールドカップを通じて日本代表選手の最年少記録となっています。パリ五輪予選の対北朝鮮戦では決勝ゴールを決めるなど、最も旬な選手として注目されています。