年金職員を装う不審電話が急増 昨年度1000件超 注意を
年金事務所の職員を装う不審な電話が急増しているとして、日本年金機構が注意を呼びかけています。 日本年金機構によりますと、不審な電話の相談件数は昨年度は1132件あり、前の年度の3.1倍に増えたということです。 最も多かったのは、給付金の還付があるなどと言って請求の手続きをするよう指示する内容で、ATMの操作を指示され、現金を振り込んでしまうケースも発生しています。 また、アンケートと偽り、クレジットカード番号などを答えさせようとする電話もかかっているということです。