料理家・長谷川あかりさんのとっておき!「常備食材だけの水餃子」【あの人の安うまレシピ】
「安くておいしいもの」を日々求める私たちですが、家で作るとなるとどうしてもメニューがマンネリ化しがちです。でも、料理を日々研究している人なら、パパッと作れるおいしいレシピを多数ストックしてあるはず! というわけで、人気の料理家・長谷川あかりさんに、イチ推しの「安うまレシピ」を聞いてみました。 【画像で確認】手を汚さずに水餃子のあんを作るコツは? ▶教えてくれたのは… 長谷川あかりさん 料理家、管理栄養士。子役タレントとしてデビュー後、女優として活躍。手料理を差し入れして喜ばれた経験から、料理で人を幸せにする喜びや、食で心身をいたわることができると知り、料理家の道に。近著は『いたわりごはん2 今夜も食べたいおつかれさまレシピ帖』(KADOKAWA)。 X(旧Twitter):@akari_hasegawa Instagram:@akari_hasegawa0105 ■とりとはんぺんのシューマイ風水餃子 水餃子なのに食べるとシューマイ? 【材料】(作りやすい分量)*1/3量で288kcal/塩分1.6g ■あん └とりむねひき肉 ・・・120g └はんぺん ・・・2枚(約120g) └玉ねぎ ・・・1/2個(約100g) └しょうゆ ・・・小さじ1 └砂糖 ・・・小さじ1/2 └塩・・・ 小さじ1/3 餃子の皮(大判)・・・ 20枚 【作り方】 1. 玉ねぎは粗みじん切りにする。ポリ袋に残りのあんの材料とともに入れ、しっかりもんでよく混ぜ合わせる。 2. あんを餃子の皮に等分にのせ、縁に水少々をつけ、半分に折り畳む。両端を手前に持ってきて重ね、重なる部分をさらに水で湿らせてしっかりと留める。 3. 熱湯で約4分ゆで、湯をきって器に盛る。好みで練り辛子を添える。 長谷川あかりさんのコメント 「とりひき肉と魚のすり身系食材は使い勝手がいいので常に冷蔵庫にストック。このメニューはそんなふうに残っていたものを混ぜたらできたヒット作。水餃子だけど、食べるとシューマイみたいな味がするんですよ。通年安い食材ばかりなのでぜひ作ってみてください」 * * * 作り方2の状態で、片栗粉をふったバットに並べてラップをかければ、約1週間冷凍保存が可能です。食べたいときに凍ったまま5~6分ゆでればいいので、週末に作りおきして、忙しい日の夕飯にするのもおすすめですよ! レシピ考案・撮影・スタイリング/長谷川あかり 栄養計算/スタジオ食 文=高梨奈々