日産が三菱自の筆頭株主に ゴーン氏が会見(全文1)三菱自株式34%取得
ゴーン氏が三菱自の取締役会会長に
また三菱自動車に対する日産自動車の出資と、そして今後、三菱自動車で求められる改革の大きさを鑑み、三菱自動車の取締役会から私のほうに、私の時間の一部を三菱自動車の取締役会会長として費やすというご要望をいただきまして、お引き受けしました。私は今後、益子さんがリードを支援し、アライアンスパートナーとの必要な調整、協力を支援いたします。私が日産自動車に引き続き集中し、日産自動車の業績に集中しながらも益子さんを支援するために日産自動車の取締役会に提案をいたしました。これは承認をいただきました。 西川廣人さん、チーフ・コンペティティブ・オフィサーの西川氏が共同CEOとして昇格いたします。西川の後任として山内康裕が現在のアライアンスEVP、購買担当をしておりますが、山内がCCOに就任いたします。ヴェロニク サーラ・デポットが山内の後任としてアライアンスEVP、購買部門を担当いたします。また同時にルノー、日産、共同購買組織を〓トウタク 00:10:03〓になります。サーラ・デポットをサポートするのは内田誠で、内田誠が日産自動車の購買を担当いたします。また益子さんのご要請のもと、トレバー・マン、現在のチーフ・パフォーマンス・オフィサーを日産自動車で務めておりますが、三菱自動車に11月1日付で入社し、同社のCOOに就任いたします。CPOの後任は、ホセ・ムニョスでムニョスは今後、北米事業のマネジメントコミッティの議長に加えCPOを務めることになります。 まとめますと、日産と三菱自動車は今後、より大きなシナジー効果を全てのステークホルダーにもたらす体制が整いました。そして将来的にさらに高位置につけ、シナジー効果をルノーと創出していきます。以上です。ご清聴ありがとうございました。皆さまのご質問にお答えしたいと思います。 司会:ご質問がありましたら挙手をお願いいたしたいと思います。所属名、そして、お1人当たり1問でお願いいたします。前列からお願いいたします。それから後ろの方、よろしくお願いいたします。こちら、それから奥ですよね。お願いいたします。 【連載】日産が三菱自の筆頭株主に ゴーン氏が会見 全文2へ続く