スキージャム勝山、今冬の積雪は平年並みか多い見込み 福井県、12月21日から営業予定
福井県勝山市のスキージャム勝山で12月7日、スキー場開きが行われ、関係者がシーズン中の利用客の安全とにぎわいを願った。21日からの営業を予定している。 リゾートセンターで安全祈願祭が行われ、行政や観光関係者、スキー場スタッフら約70人が出席。神職がゲレンデに向かいおはらいをし、参加者は玉串をささげた。 スキージャムによると、7日時点の積雪は頂上約70センチ、中腹は約50センチ。今冬の積雪は平年並みか多い見込みで、積雪次第では営業開始を早める。 今季の入り込み数の目標は約18万人。子どもや初心者向けのコーナー「ビキッズパーク」に恐竜型エア遊具を導入するほか、日帰り客向けにえちぜん鉄道勝山駅と結ぶ無料シャトルバスを運行する。石塚範康総支配人(49)は「北陸新幹線開通による関東圏からの来訪やインバウンドの増加を期待している」と話した。