【梅田ダンジョン調査】KITTE大阪やバルチカ03など続々オープン、注目の西梅田エリアにどう行く?
● 2階をひたすらまっすぐルート
阪急「大阪梅田駅」の2階入り口を出て、歩道橋をわたって「ヨドバシ梅田」を横目に「ルクア」「ルクアイーレ」沿いの通路(もしくは暑いので店内を突っ切って! 夜8時半閉店なので注意)をずーっとまっすぐ。そのあと先述した「イノゲート大阪」2階と接続された歩行者デッキへ、というルート。まっすぐなのでわかりやすいはず。
● 徹底的に暑さをしのぐ地下ルート
対する地下ルートでは、「大阪梅田駅」の2階中央改札口から歩き始める。階段、もしくはエスカレーターを使って1階フロアへ。待ち合わせスポット「ビッグマン」や「紀伊國屋書店」がある1階を通り抜け、大阪メトロ「梅田駅」へと向かう。 「クリスピードーナツ」やスポーツ用品店「ミズノ」などがある通路を通っていくと、「ヨドバシカメラ」を近くにのぞむ梅田駅の北改札に到着。改札から見て左手の「ココカラファイン」がある道を進むとショッピング施設「ルクア」の入口が見える。ちなみに、北改札付近は常に多くの人で賑わっているので、人混みが苦手な人は要注意だ。 さらに、「ロクシタン」や「プレスバターサンド」などのお店がずらりと並ぶルクアの地下1階フロアをずんずん進み、外に出ると「ユニクロ」や「GU」が見える通路があるので、こちらも直進。 「グランフロント」の入口があるので入ると、レストランやカフェが集まるエリア「うめきたセラー」の看板が見えてくるので、こちらを左手に歩いていく。
すると、広大な通路が出現! ブラック基調かつ、高い天井と広い道幅となんとなくワクワクするエリアだが、この通路は2023年3月に開通したばかりの「JR大阪駅 うめきた地下口」へと通じる道なのだとか。 どうりで近未来的な雰囲気、と納得したところで「JR大阪駅 西口」の看板を発見。西口といえば、JPタワー大阪とイノゲート大阪の両施設が最寄り駅だ。つまりここを登っていけばたどり着けるはず!と地上に出てみると、横断歩道を挟んだ向こう側にイノゲート大阪を発見。完全な地下ルート・・・というわけではないが、大阪梅田駅から「ほぼ」地下ルートで到着できた。 ◇ 同じ阪急方面であっても3つのルートでは大幅に所要時間が違うことが分かった。筆者のような方向音痴な人間からすると歩道橋ルートはわかりやすいものの、地下ルートでは「ルクア」や「グランフロント」などほかの施設も経由するため、友だちや家族と散策がてら向かってみるのも楽しいはず(何より外は歩きたくないので!)。 またいくつかルートを試すうち、うめきたエリアの開発に伴い新たな通路や出入り口ができているのも発見。まだまだルート開拓の余地はありそうだ。もちろん今回試したルートはあくまで一例なので、もし「このルートならもっと早いよ」「○○から行く場合はここがわかりやすい」などオススメルートがあれば、ぜひ教えてください! 取材・文・写真/つちだ四郎