【梅田ダンジョン調査】KITTE大阪やバルチカ03など続々オープン、注目の西梅田エリアにどう行く?
■ 地下からアクセス、大阪メトロ「西梅田駅ルート」
おそらく、新大阪駅やなんば方面から訪れる人の大半が利用するであろう地下鉄からのアクセスも抑えておきたいところ。梅田の地下には地下鉄・大阪メトロの御堂筋線「梅田駅」や谷町線「東梅田駅」、四ツ橋線「西梅田駅」、阪神電車「大阪梅田駅」といった複数の駅が集まっている。 が、地下となるとまさに「梅田ダンジョン」に足を踏み入れることになるため、難易度もひときわ高そうなイメージが・・・。そこで、比較的人通りが少ない「西梅田駅」からJPタワー大阪を目指してみることに。 まず西梅田駅の北改札を出て階段を登ると、「ヒルトンプラザ」や「ハービスプラザエント」などの施設が見えてくる。ちなみに、ハービスプラザエントはライブ会場の「ビルボードライブ大阪」や劇団四季の専用劇場が併設されている施設なので覚えやすい。 施設側の方向を目指すとだだっ広い地下通路があり、こちらは通称「ガーデンアベニュー」というそう。このガーデンアベニューを左手に歩いていくと、ほどなくして赤い柱が何本か立っている建物を発見。これはもしや?と思い近づくと、「KITTE」の文字が。 というわけで西梅田駅から歩いてみると、意外にも簡単にたどり着けることが分かった。東梅田駅や大阪梅田駅からアクセスする場合も、同じ要領でハービスプラザエントやガーデンアベニューの方向を目指して歩くとわかりやすい。 このルート、地下からそのままJPタワー大阪の地下1階に入ることができるので、天気に左右されることもなく、直射日光を避けられるのがこの季節は本当にありがたい! ただし、「西梅田駅ってそもそもどこ?」という人にはピンとこない可能性も。どちらかというと、普段から梅田を利用する人や以前周辺を訪れたことがある人にオススメしたいルートだ。
■ 阪急「大阪梅田駅」から行く方法は3通り?
最後に試したいのが、神戸や京都から乗り入れる阪急電鉄「大阪梅田駅」からのルートだ。茶屋町エリアやホワイティうめだ、HEP FIVEなどが近く若者が集まる場所だが、JPタワー大阪からは少々距離がありそうだ。実際のところどうなのか、3ルートで試してみました! ● 視覚的にわかりやすい? スカイウォークルート まずは梅田のランドマーク「阪急うめだ本店」からスタート。同百貨店の2階通路から外に出ると、「大丸梅田店」や「阪神百貨店」などを繋ぐ大きな歩道橋「スカイウォーク」が広がる。 歩道橋からは開発が進む大阪の街を一望でき、なかなかの壮観! 場所によってはJPタワー大阪も見え、「ここは今どこ?」と混乱した場合も現在地を再確認できる、方向音痴にとってはなんともありがたいスポットだ。 この歩道橋に出れば、あとはかんたん。まずは「大丸梅田店」を目指してひたすら直進していく。道中にオシャレなベンチや大阪駅を再現したモニュメントなどが設置されている歩道を進んでいくと、大丸梅田店に到着。 さらに、「スターバックス」のテラス席を右手にのぞみつつ、進んでいく。すると、今度は歩行者用の通路が出現。ここまで到着すれば、あとは目前にJPタワー大阪が見えているのでまっすぐ進んでいくだけでOKだ。 歩道橋ルートの場合、屋根はあるものの野外ではあるので、夏場は暑い! 夜であっても熱気を感じるほどなので、暑がりさんには辛いかもしれない。ただし景色もよく、土地勘がなくともかんたんにアクセスできるので、暑さが落ち着いたらぜひとも使ってみたいルートだ。