【ジャパンC】オーギュストロダン・Aオブライエン調教師「花道を飾るには、この日本のジャパンCのほかにはない」 一問一答
--ジャパンCを引退レースに選択した理由は 「私にとってもオーギュストロダンにとっても、日本に来てレースをするということは夢でした。ジャパンCは難しいレースだと承知していますし、他の馬も素晴らしい馬が出走すると知っています。しかしオーギュストロダンの最後のレースとして花道を飾るには、この日本のジャパンCのほかにはないと思っています」 --種牡馬としてのディープインパクトと競走馬としてのディープインパクトの印象 「ディープインパクトの子供を欲しいと思っていましたが、それがいいチャンスになってオーギュストロダンが生まれました。私もディープインパクトは素晴らしい種牡馬だと思っています。競走馬としても皆さんの知っているように素晴らしい成績、記録を残してきました。素晴らしい馬だったと思っています」 --追い切りを行っての雰囲気 「状態には満足しています。日本に来てからいい状態を保っていると思います。20日は芝の上で走りましたが、その状態を見ても満足しています。非常に芝の状態がいい中で走ることができて、これ以上ないぐらいの状態です」 --きょうもダートコースに入った 「キャンターを行いましたが、状態には満足しています。計画通りにトレーニングできています」 --長所は 「レースにチャレンジする気持ち、勝ちたいと思ってレースで走ってくれる馬だと思っています。またストライドが非常にスムーズで、地面を駆けるというよりは、流れるようだとジョッキーも言っています。スピードもダッシュ力も素晴らしいです」 --相手関係をどのように見ているか 「ジャパンCは権威のあるレースで、また世界を見渡してもベストなレースだと思っています。非常に素晴らしい馬が参加するので、その中でどのように私たちがやっていくかは考えています。勝ちたいと思っています」 --レース後には引退セレモニーが行われる 「特別なことで心から感謝しています。日本の人々が、いかにオーギュストロダンを愛しているのか、ディープインパクトを大切に考えているかが分かると思います。誇りに思います」