「いちご王国・栃木」の魅力や栃木県のイチゴの情報を県内外に広く発信するアンバサダーの委嘱式が２日、栃木市で行われました。 いちご王国アンバサダーの委嘱式は、栃木市にある県の「いちご研究所」で行われ今年度は、生産者や手作りグッズの作家などいずれもＳＮＳを使って情報を発信している１５人が新たに任命されました。 県の担当者から委嘱状と名刺が手渡されたアンバサダーは「生産者の目線から発信できれば」や「クセの強い発信でイチゴを通してとちぎに足を運んでいただけるよう頑張ります」などと抱負を述べました。 このあと、イチゴについての研修やほ場の視察、イチゴ狩りが行われ、アンバサダーは早速、スマートフォンで撮影して任務を実行していました。 農林水産省によりますと、栃木県のイチゴの生産量は去年およそ２万４０００トンで５６年連続日本一となり、５７年連続が確実となっています。 「いちご王国」アンバサダーの任期は今年度末までで、今後ＳＮＳなどで栃木県の魅力やイチゴに関連する情報を県内外に広く発信します。