センバツ21世紀枠県推薦 山形商に表彰状 /山形
来年春の第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠県推薦校に選ばれた山形商(山形市)に4日、表彰状が贈られた。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 地主佳子校長に表彰状を手渡した高橋良治・県高野連会長は「野球でも、野球以外でも真摯(しんし)な態度が目立った。模範となるチーム」とたたえた。 垂石啓一監督は「山商が推薦を受けるのは初めて。部員の頑張りはもちろん、部の活動そのものが評価をいただいた。今後も精進したい」。佐東真育主将(2年)は「現状に満足している部員は一人もいない。県の推薦校としての責任と誇りを胸に、甲子園を本気で目指し、謙虚に、はつらつとして取り組む」と決意を述べた。 21世紀枠は13日に東北を含む全国9地区の候補校各1校が発表され、その中から来年1月24日の選考委員会で2校が選ばれる。【長沢英次】