五輪フィーバーで日本や中国の観光客が大幅増-日本は金メダル数首位
(ブルームバーグ): 夏季五輪の応援のためにパリを訪れる観光客の増加率ランキングで、中国と日本はアジアで上位2位となった。
旅行分析会社フォーワードキーズのデータによると、7月24日から8月11日の間に中国と日本からのパリへの旅行者は世界の中でも大幅な伸びを示している。五輪開催期間は7月26日-8月11日。
また、ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)がフォワードキーズのデータを分析したところによると、中国、日本、韓国の3カ国は、同期間にアジア太平洋諸国からパリに向かう旅行件数のランキングでも上位となった。
日本は現時点で、柔道やフェンシングなどで6個の金メダルを獲得し、金メダル獲得数で世界首位となっている。中国と韓国はそれぞれ5個の金メダルを獲得している。
原題:Olympic Fever Drives Surge of Chinese, Japanese Fans in Paris(抜粋)
--取材協力:Lulu Shen.
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K Oanh Ha