トールワゴン「ルーミー」の「ランクル顔」って何だ!?

　トヨタのトールワゴン「ルーミー」が、「ランドクルーザー300」風に変身するそんなカスタムパーツの発売が、2024年7月18日に発表されました。ネットでは話題を呼んでいます。 　 　いったいどんなクルマで、どんな声が上がっているのでしょうか。 【画像】超カッコイイ!? これが新型「ルーミー”SUV”」の全貌です（30枚以上）

ルーミーを「ランクル化」したカスタムモデルが登場

　手がけるのは、大阪のカスタムメーカー、ESBです。初登場は来年1月の「東京オートサロン2025」の予定だとしています。 　トヨタ「ルーミー」といえば、初代モデルが2016年に登場。ダイハツが生産する「トール」のOEM車であり、広い室内空間やスライドドアなどミニバンの要素を持ったコンパクトカーとして人気になっています。 　ボディサイズは、全長3700mm×全幅1670mm×全高1735mm。 　搭載されるエンジンは、1リッター3気筒エンジンのタイプと、ターボチャージャーを追加して出力を1.5リッター級に強化した高性能版の2タイプが展開されています。2WD（前輪駆動）で、ターボ無しモデルでは4WDも選べます。 　そんなルーミーには「カスタム」という仕様があり、最大の特徴は存在感のあるメッキグリルで、水平基調で並行配置される部材がインパクトを放っています。 　さて、今回発表されたカスタムパーツは、そのルーミーカスタムに装着する特製フロントバンパーです。 　着想元は、同社の本格SUVであるランクル。初代モデルが1951年に登場してから、そのタフな外観や走行性能で、ロングセラーモデルとなっています。今回は2021年登場の「ランクル300」で、ステーションワゴンながら豪華さ、高級さを兼ね備えています。 　それを意識した今回のフロントバンパーも、水平基調のメッキグリル両脇に、ブラックのガーニッシュがいかにもランクルらしい感じ。そのイメージは、下端部やフォグランプの位置などにも表れています。 　もちろんダイハツのトールカスタムや、スバルの「ジャスティ」にも装着可能といいます。 　なおESBでは、現在デモカー「ランドクルーミー」を制作中。こちらは新フロントバンパーのお披露目に加えて、アウトドアスタイルを身にまとう計画です。オフロードタイヤやリフトアップ、リアバンパーなどが施されるとしています。 　この「ランクルーミー」に対し、ネットでは「実物気になる」「普通にすげー」「ルーミーの逆襲」「ちゃんとランクルっぽい」など、期待する声が上がっていました。