キャンプの万能アイテム!? 夏でも冬でも大活躍の銀マットの使い方とは
キャンプでの快適な睡眠アイテムの1つである銀マット。手頃な値段で購入できて色々な場面で使える銀マットですが、実際のところうまく使いこなせていないという人も多いのではないでしょうか。キャンプにおいても季節や目的によってその使用方法は様々。そこで今回は、夏にも冬にも大活躍する銀マットの使い方についてご紹介します。 【写真】快適な寝床をつくるためのマットの敷き方を見る(全11枚)
クッションとしても使える銀マット
平らな場所を選んだつもりでテントを張っても、小石や出っ張りなどがあって気になるということはよくありますよね。そんな不快感を解消するために、銀マットをクッションとして活用するのがおすすめです。 断熱対策として使用することが多い銀マットですが、クッションとしても有能。インナーマットやスリーピングマットなど、他のマットと併用すれば効果はさらに上がります。 銀マットを敷く順番は、下からグランドシート→テントの床→銀マット→インナーマット→スリーピングマット→寝袋という順番が一般的です。ただし銀マットとインナーマットについては、人によって順番が入れ替わることもあります。
夏は下向きに敷いて断熱を!
銀マットを使う際に重要となるのがマットの表裏の向き。どちらの向きにしようか迷っている人もいれば、特に気にせずに敷いているという人もいますよね。マットの向きはシチュエーションによって変わりますが、夏場や熱気を下げたい時は銀の面を下に向けるようにしましょう。銀の面は熱を反射するため、地面側に向けることで下からの熱気を遮ってくれます。 また、銀の面を下向きにしておくことで体温の反射も防止。下からの熱を遮り、体温をこもりにくくすることで暑い日のテント内も快適に過ごすことができます。
冬は上向きに敷いてテント内の保温性を高めよう
夏場は銀の面を下に向けますが、冬場などの寒い時には銀の面を上に向けて敷きましょう。銀の面を上にしておくことでテント内の熱や体温が反射し、保温性が高まります。銀の面は暑い時が下向き、寒い時は上向きと覚えてくださいね。 銀マットの厚みは2mm~1cmを超えるものまで様々。もちろん厚みがあるほど断熱性も期待できるので、冬場に利用する銀マットは厚めのものがおすすめです。 テント内のクッションから断熱、保温と万能な活躍をしてくれる銀マット。ロール式や折り畳みタイプのほか、表裏を気にすることなく使用できる、両面にアルミ加工が施されたものも販売されています。季節に合わせて自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
ソトラバ編集部