【袴田さん再審】日本プロボクシング協会 静岡地裁などに「無罪判決」求める(8月26日)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
9月に判決が言い渡される袴田巌さんの再審=やり直しの裁判をめぐり、袴田さんを支援する日本プロボクシング協会が、先月静岡地裁などを訪れ、無罪判決を要請しました。 1966年、旧清水市で一家4人が殺害され、死刑が確定した袴田巌さんの再審=やり直しの裁判は、5月にすべての審理が終了し、9月判決が言い渡される予定です。 元プロボクサーの袴田さんを支援する日本プロボクシング協会が静岡地裁を訪れ無罪判決を求めたほか、静岡地検には、無罪判決の場合控訴をしないよう要請しました。 (袴田ひで子さん) 「ボクシング協会がなかったら、この再審開始はなかったと思っている。地検では『58年戦っていました。私も91歳、巌も88歳 100歳まで戦わせないでください』と申し上げた」 判決は今月26日に言い渡されます。