東海3県初、ドライバー不要の自動運転「レベル4」認可 三重・多気町のリゾート「VISON」で
東海3県で初めて、ドライバーを必要としない自動運転「レベル4」の車両が認可されました。 三重県多気町の商業リゾート施設「VISON」(ヴィソン)では現在、ドライバーが同乗して運転状況を監視する「レベル2」の自動運転バスが運行しています。 このバスについて、中部運輸局は25日、ドライバーなしであらかじめ決められたルートを走る「レベル4」の車両として認可しました。 センサーなどで周囲の車両や歩行者などを検知し、最高時速20キロで走行します。 中部運輸局によりますと「レベル4」の車両認可は全国で6番目、東海3県では初めてだということです。 運行する「BOLDLY」によりますと、道路交通法に基づく許可が下りれば、11月にも「レベル4」での運行を開始する予定です。