日本市場に朗報!「10兆円大学ファンド」の気になる中身
東京大学の基金規模はハーバード大学の300分の1だ(撮影:梅谷秀司)
国策に売りなし。証券ディーラーとして24年で50億円稼いだ筆者が、「国策追い風銘柄」の先取り術を伝授する。第2次岸田政権が誕生し、「新しい資本主義実現会議」は緊急提言(案)の中に「10兆円規模の大学ファンドを本年度内に運用開始する」ことを盛り込みました。 今回は同ファンドの目的や運用方法をお伝えしたいと思います。今後の株価維持策の一環になる可能性もあるのではないでしょうか。 まず目的は、「世界最高水準の研究大学を形成」「優れた若い研究者が研究に専念できる環境を作っていく」などとしています。近年、日本の大学は国際的な競争力低下が鮮明になっています。問題の1つは海外の大学に比べ資金力に乏しいことです。
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たけぞう