「通過点の先に見据える未来」FIFAがアジア最終予選突破目前のサッカー日本代表に注目「圧倒的強さ」「早期突破できれば…」
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)で中国代表と対戦した。この試合は3-1で勝利している。首位を走る日本は、来年3月に行われる次節バーレーン代表戦に勝利すれば、無条件でW杯本大会出場が確定する。FIFA公式サイトは、アジアで躍進を続ける日本について報じていた。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 ここまでアジア最終予選6試合を消化した段階で、日本は5勝1分勝ち点16でグループC首位に立っている。勝点7で2位のオーストラリア代表とは9ポイント差をつけており、次のバーレーン戦の結果次第では史上最速でのアジア最終予選突破を決めることができるという状況だ。 FIFAは、「通過点の先に見据える未来。日本代表がワールドカップ出場に王手」と題して、「3月のバーレーン戦に勝てば8大会連続でのW杯出場が確定だ。アジア予選を通して攻撃陣と守備陣が圧倒的な強さを発揮している。早期突破ができれば新戦力発揮や戦術検証の時間を確保可能だ」と、日本がここまで順調にアジア最終予選を戦っていることを伝えている。 また、「森保一監督率いる日本代表は、ここまで他チームを圧倒する安定感を見せている。攻撃面では三笘薫、久保建英、鎌田大地といった選手が中心となり、得点力を発揮。一方で、板倉滉や鈴木彩艶を中心とした守備陣も組織的なプレーで相手を封じ込め、攻守にわたるバランスが際立っている」と、日本がアジア各国に対して勝利できている要因と活躍している選手たちの名前について言及していた。 そして、「バーレーン戦は日本サッカーの歴史に新たな一章を刻む重要な一戦となる。選手や監督、そしてサポーターが一体となり目の前の勝利に向けて全力を尽くすその姿勢は日本代表を次のステージへと導く。全ては2026年の本大会でさらなる躍進を遂げるために。そして史上初のベスト8進出という野望を叶えるためにだ。日本代表が見せる戦いに期待が高まる」と、言葉を続けている。
フットボールチャンネル編集部