2着窓場千加頼「30メートル線で勝てたと思った(苦笑)」5着大森慶一「涙が出そうでした」/向日町競輪G3・決勝後コメント
向日町競輪場の「万博協賛 開設74周年記念・平安賞(G3)」が8日に幕を閉じた。最終日12RのS級決勝で2着から9着選手のコメントを紹介したいと思う。(アオケイ・宮本記者)
2着 窓場千加頼
お客さんの声援がオールスターのときと変わらなかった。良いレースを見せられたと思う。落ち着いて走って、山田さんと共にチャンスがあるようにと心掛けた。オールスターの決勝では4コーナーで勝てたかと思ったけど、今回は30メートル線で勝てたと思った(苦笑)。けど、最後は脇本さんに行かれてしまった。 僅差とはいえ、まだ足りないってことでしょう。良い経験になったし、今後の糧にしたいと思う。次の平安賞では成長した姿を見せたいですね。
3着 武藤龍生
作戦は取れれば前が良いとの事だったが、大森さんが早くて取れなかった。でも中団からの作戦も決めていた。バックで後方になって脇本さんは何ともなかったと思うけど、自分はキツかった。初めての連係で緊張もしたし、力みすぎてしまった。脇本さんに離れてからは外は無いなと。 冷静に自分のコースを取りながら、フレームの特性を活かしてコースに入った。よく3着に入れたなと。もう少し煮詰められれば、フレームの特性活かしつつ自分の力も出せると思う。でも離れてるので自転車含め、自身の脚力ももう一段階上げていきたい。
5着 大森慶一
涙が出そうでした。自分が地元の気持ちで走れました。お客さんの声援が熱くて、自分が見てもいいレースだったと思う。今回はいい経験になりました。
7着 松谷秀幸
ホームですかさず脇本君が仕掛けてくれていれば付いていったけど、行かなかったので行けるところまで行こうと内から追い上げた。大槻さんが前で落車をして、タイミングが取れなかった。また頑張ります。
8着 清水裕友
初手にこだわりはなかったけど、地元の後ろから組み立てようと思っていた。脇本さんのところまで追い上げて、フタをしたら引いてくれるかと思った。引かなかったのは誤算ですね。腹を括って切りに行ったけど、1周半の先行で捲られてしまっているので、まだまだ力不足ですね。
9着 大槻寛徳(落車再乗)
最後は内に行くか外に行くかで迷ってしまいました。やっぱり内だと思い、内に行ったのに悔いが残る。落車のケガは大丈夫です。